2014年11月10日

スケートカナダ(2014.11.02)

『無良選手完璧!』
スケートカナダについて、書くのを忘れていました。
この大会は、何と言っても無良選手の完璧なフリー演技ですね。
無良GP優勝「完璧だった」一問一答 日刊スポーツより
Takahito Mura 無良崇人 FS - 2014 Skate Canada YouTubeより

スケートアメリカでの町田選手のFSのスコアが175.24。これに対して、無良選手は173.24です。ただし、技術点だけの比較だと、町田選手が87.28で無良選手は91.74!特に素晴らしいのは、無良選手のGOEにまったくマイナスがないことです。
【スケートアメリカのFSスコア】
MEN FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER ISU GP 2014 Skate America
【スケートカナダのFSスコア】
MEN FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER ISU GP 2014 Skate Canada

さて、完璧なフリー演技を見せてくれた無良選手ですが、ショートプログラムの得点が82.57。これに対して町田選手は93.39。課題は安定した演技とSP・FS2本スコアをまとめられるかと言う事でしょうね。ジャンプの雄大さと美しさには定評のある無良選手ですから、安定した演技を続けられれば、プログラムコンポーネントの得点も上がってきます。先ずはトータルスコアで260を上回ること。次は、最終戦のNHK杯に出場しますが、この大会には羽生選手も出場予定です。たぶん3位以上の成績でグランプリシリーズへの出場は可能だと思いますが、プレッシャーのかかった大会でも実力を発揮出来るか?さてどうでしょう?

GPシリーズポイント表 スポナビより
posted by たくカジ!!日記 at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2014年10月27日

スケートアメリカ(2014.10.26)

『ルール改正』
2014-15シーズンのルール改正について、スポナビとマイナビニュースから引用します。
フィギュアのルール改正のポイントは?求められる、より正確で美しい演技
フィギュアスケート観戦を楽しむため、知っておきたい今季の新ルール

簡単に要約しますと、
1.アイスダンスのみ認められていたボーカル曲を、シングルとペアでも解禁する。
2.エッジエラーが「明確な違反(eマーク)」と「不明確(!マーク)」の2段階に評価される。
3.「明確な違反」は、基礎点が70%になった上、GOEが必ずマイナスとなる。
4.「不明確」の場合は、基礎点そのままで、GOEが-1〜-2となる。
5.同じジャンプの繰り返しは基礎点が70%になるが、連続ジャンプとは見なさない。
6.SPにおいて、ジャンプがシングルになった場合は無価値(0点)となる。
7.FSにおいて、いかなるダブルジャンプも全部で2回を超えてはならないことになった。

7の項目については、マイナビニュースの
『演技後半で3Lo-2T-2Tというジャンプコンビネーションを予定していても、演技冒頭で3T-3Tのジャンプコンビネーションが2T-2Tになってしまった場合、後半に予定していたジャンプを3Lo-2Lo-2Lo等に変更しないといけないということです。ステップを挟んでジャンプシークエンスにすることも可能ですが、その際にもこの後に行う予定のジャンプのことも考慮しなければいけません。』
との喩えがわかりやすいと思います。対応力が求められますね!

『スケートアメリカ』
ルール改正についてが少し長くなりましたが、男子のSPとFSの採点表を引用しますので、ルール改正のポイントを参照しながら、スコアをご覧になって下さい。

MEN SHORT PROGRAM JUDGES DETAILS PER SKATER ISU GP 2014 Skate America
MEN FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER ISU GP 2014 Skate America

フリーの演技で、町田選手は3F(トリプルフリップ)が「不明確」なエッジエラーとなっていて、GOEが-1.2とされていますね。ちなみに、昨年のスケートアメリカのスコアで、町田選手は3F+2T+2Loのコンビネーションジャンプでエッジエラーと判定されていますが、GOEは-0.3。不明確でも-1.2ですから、本当に厳しくなっています。町田選手がさらにスコアを伸ばすためにはトリプルフリップのエッジエラーを無くすことが重要ですね。

MEN FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER ISU GP 2013 Skate America

『映像』
YouTubeにスケートアメリカのHD映像がアップされていますので引用します。

Tatsuki Machida 町田樹 FS - 2014 Skate America
Tatsuki Machida 町田樹 SP - 2014 Skate America
2014 Hilton HHonors Skate America. Men - Free Skating. Nam NGUYEN
2014 Hilton HHonors Skate America. Men - Free Skating. Jason BROWN

ジェイソン君、相変わらずチャーミングです!
タグ:町田樹
posted by たくカジ!!日記 at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2014年04月01日

フィギュアスケートのルール改正

フィギュアスケートのルール改正が浅田真央の進退に与える影響 Yahoo!スポーツより

興味深い記事ですね!
推測の段階ではありますが、ルール改正が行われそうなところは以下の3点

1.男女シングル、ペアの音楽が、アイスダンスと同じく、歌声の入った曲もOKとなること
2.ショートプログラム(SP)の廃止と、男子フリーの時間短縮(4分30秒から4分へ)
3.3回転ジャンプの種類を増やした場合の「ボーナス得点」

1については、すでに一昨年の総会で決定済みで、いよいよ新ルールとして実行に移されることになりますが、2と3は、総会で検討されるであろう事項なので、どのような結論になるかは未定。SPが即廃止になるかどうかはちょっと疑問ですが、フリーの時間を男女同じにするとの提案は実現する可能性が高いように思いますね。4回転ジャンプが当たり前の時代となった男子シングルにおいて、僅か30秒とはいえ、競技時間が長いことは体力的に非常に過酷な要求であるように思います。

3については、それほど悪い提案ではないと思いますが、それよりも、記事の中にある、ジャンプの基礎点の見直しのほうが興味をそそられます。

『トリプルアクセルの基礎点8.50点は、難度の高さや希少性を考えれば、コンビネーションジャンプの基礎点(例えば3回転ルッツ―3回転トゥーループの基礎点は10.10点)と比較した場合、低すぎるのではないか』

上記の指摘は、私も自分のブログで何回も書いてきました。
3Aの基礎点が高くならない限り、女子シングルでの3A時代は到来しません。
男子が4回転が当たり前になったように、近い将来女子にも3Aが
当たり前の時代になると思っています。

浅田選手にとって有利かどうかなんてことではなく、フィギュアスケートと言う競技が
男子4回転、女子3回転半の時代に移行していく、そう感じています。

もう一つ、「歌声の入った曲OK」について

マッチ−の『僕はそのルール改正を巧みに利用して、今のフィギュア界にない作品を作ろうと考えている。すでに構想はある』とのコメント。どんなことを考えているのだろう???

興味大です!
posted by たくカジ!!日記 at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2014年03月30日

世界選手権男女FS

『男子FS』
優勝した羽生選手と2位の町田選手の差はわずか0.33!
どこで差がついたのかを考え出せばキリがありませんが、プログラムを見て、最初に思うのは、
3A+3Tの演技の位置。
町田選手が序盤においてあるのに対して、羽生選手は後半得点が1.1倍となる位置に
配置しているということです。演技のあとの羽生選手の消耗ぶりをみても、如何に演技するのが
大変なプログラムがわかりますが、そのプログラムをとにかくやりきったと言うこと。
羽生選手の勝因はそこにアルのだと思います。

http://www.isuresults.com/results/wc2014/wc2014_Men_FS_Scores.pdf

コメント王町田選手は、試合後の感想を『達成感と感謝という感じですね。演技が終わっておじぎしたときの光景が完璧でした。あの光景はアスリートにとって最高な幸せな瞬間だなと思いました。』と語っています。そして、『今シーズン、羽生選手の頑張りに勇気付けられて、僕も彼のように強く進みたいと思いながら、彼の背中を追いながらやってきて、今この位置にいるので、あと少し足りなかったんですけど、来年は一緒に歩めるように、良いライバルとして存在できるように頑張っていきたいと思います。』とも。良いまとめですね!

『女子FS』
浅田選手の3Aは回転不足の判定でした。確かにSPと比較すると、エッジが回りきっていないように思います。3Aにずっとこだわってきた浅田選手ですが、得意とするジャンプに一番改善の余地があることに、まだまだ進化できる可能性を感じます。浅田選手がその弱点を本気で改善しようと願うのであれば、現役を続けるはずですが、さてどうでしょうか?海外のコーチについて、ジャンプを一つずつ見直してみることも、一つの方法だと思いますが、本人はどうするつもりでしょうかねえ???

まあ、急がず、先ずは休養しリフレッシュして、その先の道を選んで欲しいと思います。

http://www.isuresults.com/results/wc2014/wc2014_Ladies_FS_Scores.pdf

女子は、この先ロシア勢が表彰台を独占するような時代が続くと思いますが、日本からは、誰が世界に出て行くのか?まだ、これという若手が出てきていないのが気になります。
posted by たくカジ!!日記 at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2014年03月28日

世界選手権男女SP

『男子SP』
マッチーのコメント力って本当に最高だなって思います。

「町田樹史上最高傑作をお届けできた。
 音楽の一音、一音を漏らさず、曲の世界に溶け込めた」


このコメント力、本当に素晴らしい!
もちろん、スケーティングも表現力もあってのことですが・・・。

大ちゃんが出てきたとき、日本のフィギュア選手でこんなに表現力のある人がいたんだってビックリしましたが、町田選手や羽生選手を見ていると、あらためて大ちゃんの存在の大きさを感じます。みんな、大ちゃんに追いつこうそして大ちゃんとは違ったものを出していこうと頑張った結果が、この成果になったのだと思います。

町田選手のSP「エデンの東」は、昨年のスケートアメリカでの演技が史上最高傑作だったのですが、ご本人のコメントの通り、今回の世界選手権での演技はさらにその上をいくものでした。

ちなみに、スケアメの時の映像とスコアをアップしておきますと、こんな感じです。

【フィギュアスケート】  町田樹 スケートアメリカ 【SP首位】 2013.10. 18
http://www.isuresults.com/results/gpusa2013/gpusa2013_Men_SP_Scores.pdf

これに対して、今回のスコアはこんな感じです。

http://www.isuresults.com/results/wc2014/wc2014_Men_SP_Scores.pdf

冒頭の4T+3Tはスケアメと同じような得点でしたが、3AのGOEが良くなっていますね。それから何と言っても、プログラムコンポーネンツが4点以上上がっているが素晴らしい。ジャッジの皆さんも、町田選手のあざとさになれ、少し気持ちが良くなってきたのかも知れません。私は、もう慣れましたからね!

町田「誇りに」羽生「自分が許せない」世界フィギュア男子SPトップ3会見 スポナビより

羽生選手は「気の緩み」と表現しましたが、フェルナンデス選手の「五輪後にトレーニングに戻ることがいかにつらいかが分かりました。」とのコメントは納得ですねえ。今回、ソチで金メダルを取った選手のほとんどが出場していません。モチベーションを保つのは容易なことではないと思いますし、ましてやソチでの羽生選手の集中力は並外れていました。世界選手権が日本で開催されていなかったら、たぶん羽生選手は出場しなかったのではとも思います。今日のフリーは、ガマン比べになりそうです。どれだけ、ミスを少なく後半まで頑張れるか。マッチーに訪れたタイトル獲得のチャンス、彼が二本揃えられるか、注目しています。

『女子SP』
浅田選手、素晴らしかった!
今までで見た、一番素晴らしい3Aでした。

これまで、ちゃんと着氷しても、GOEで厳しい採点をしていたジャッジ達も、
さすがに今回の3Aには+1.86の得点を入れました。

これまでのスコアをアップしておきますね。

GPファイナルSPのスコアはこれです。↓ GOEは-0.43
http://www.isuresults.com/results/gpf1314/gpf1314_Ladies_SP_Scores.pdf

そしてNHK杯のスコアがこれです。↓ GOEは-1.86
http://www.isuresults.com/results/gpjpn2013/gpjpn2013_Ladies_SP_Scores.pdf

リプニツカヤの冒頭のジャンプ3Lz+3Tだと、基礎点が10.10ありますから、3Aにこだわらなくても、もっと得点を稼げる道があるのに、誰がなにを言っても、あくまでも3Aにこだわってきた浅田選手。3Aで10.36を叩きだして感無量でしょうねえ。明日のフリーはオリンピック以上の得点を出して、世界最高得点を更新して欲しいと心から願っています。
posted by たくカジ!!日記 at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート