2014年12月31日

全日本選手権

『男子シングル』
グランプリファイナルそして全日本選手権、羽生結弦選手の精神力には驚くばかりでした。
グランプリファイナルでマークした技術点103.30というスコア
ISU Grand Prix of Figure Skating Final 2014 MEN FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER 
そして全日本選手権大会でマークした技術点101.90というスコア
第83回全日本フィギュアスケート選手権大会 MEN FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER
失敗をさらに少なくしていけば、間違いなくトータルスコアが300を超えていくだろうってことを予感させるパフォーマンスでした。しかも、そもパフォーマンスをあの体調で成し遂げたという!なんて選手なんだと思うばかり。本当に素晴らしいものを見せてもらえたことに感謝したいと思います。

全日本選手権の男子シングルでは、もう二つ嬉しいことがありました。
一つはもちろん宇野昌磨選手の登場、もう一つは小塚崇彦選手の復活。
悲しいことも一つありました。もちろん町田樹選手の引退。

女子シングルでも嬉しいことがありました。樋口新葉選手の登場です。
日刊スポーツにこんな記事がありました。
樋口新葉 五輪へ「4回転」 日刊スポーツより
樋口選手を見ていると「4回転」も絶対にやるだろうなってポテンシャルを感じます。

来年はまだまだロシアの女子選手の活躍が続くでしょうが、再来年あたりから樋口選手の力が発揮されてくるのではと希望しつつ、今年も素晴らしい演技を見せてくれた世界中のフィギュアスケーターの皆さんに感謝したいと思います。
posted by たくカジ!!日記 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2014年12月01日

スケート NHK杯

『男子シングル』
ジェレミー・アボット選手のあのフリーの演技にあのスコアはないよなあ!というのが、NHK杯杯の感想すべてかなあ。引退を撤回して、あの素晴らしい演技を見せて、5位との判定をした、審判の皆さんに小さな声で「恥を知りなさい!」とつぶやくことに致します。

MEN FREE SKATING JUDGES DETAILS ISU GP NHK Trophy 2014

もちろん、日本のフィギュアスケートファンはレベル高いですし、本当にこよなくフィギュアスケートそのものを愛していますから、ジェレミー・アボット選手の素晴らしい演技に対して惜しみない拍手を送っていました。アボット選手自身も演技に手応えを感じたのでしょう。こんなツイートをしています。

『I am happy with myself tonight. I feel the strength growing in the changes we have made. I am more steady and balanced. Now back to work!』

そしてファンの皆さんに対して、
『So grateful and blessed for my amazing fans here in Japan! Your love and support always leaves me… http://instagram.com/p/v_J2ItG8Kw/

もう一つ、アボット選手のエキシビジョン最高でした。
2014 NHK杯 ジェレミー・アボット エキシビジョン

『羽生結弦選手』
羽生選手について、思うことはたくさんありますが、フリーの序盤での4回転の失敗が心理的なトラウマにならないことを祈るのみとだけ書いておきます。

Yahoo!ニュースの記事を引用しておきます。
4位の羽生結弦「ここまで滑れて奇跡的」NHK杯出場の日本勢、心境を語る
羽生 ファイナル連覇へ「挑戦者」…逆境の先に“いい景色が”

蛇足ですが、今回、私が感じた奇跡について書いておきます。
今回羽生選手はグランプリファイナルに6位で滑り込みました。
GPシリーズポイント表 男子シングルス スポナビより

7位となって惜しくもジェイソン君は出場出来なかったのですが、今回のNHK杯で、もし羽生選手が5位だったら(NHK杯5位のアボット選手とのスコア差は僅か0.25ポイントでしたので)、ジェイソン君と羽生選手のグランプリファイナルポイントは20点同士で同点となりました。

【<GPファイナル出場条件>
 GPシリーズ全6大会のそれぞれ1〜8位までの選手にポイントが付与され、上位6名が
 GPファイナルに出場することができる。7〜9位までの選手が補欠となる。
 合計ポイントで複数が並んだ場合は最高順位の高い選手が優先され、
 それでも決まらない場合はスコアの合計得点で競う。】


ということですので、最高順位は2位同士でこれも一緒ですが、スコアの合計点は、ジェイソン選手が469.73に対して、羽生選手は467.40で負けていました。アボット選手との0.25ポイントの差!これは奇跡ですよねえ!
posted by たくカジ!!日記 at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2014年11月11日

羽生選手の怪我

『続報』
羽生選手の強行出場について色んな反応が出ていますね。

先ずは、プルシェンコ先生。
プルシェンコ 羽生強行出場に疑問符も「ユヅルはプロ」と称賛 スポニチより

プルシェンコ先生の「個人的な意見としては、GPシリーズという大きくない大会で健康を損ねる危険を冒す必要はないと思う」とのコメント、ためになりますね。やはり、彼の中でオリンピックというのが特別な大きな大会であったのですねえ。

次に、楽天の大久保監督です。
デーブ監督“羽生の闘魂”注入だ!流血も強行「見習わないと」 スポニチより
この件については、小田嶋隆さんのツイート引用するに止めます。
『でもまあ、羽生君のおかげでデーブが馬脚(豚足か?)をあらわした点は
 評価せねばなるまい。』


なお、小田嶋さんには、このようなまともなツイートあることも強調しておきたい!
『一流のアスリートであればあるほど、競技に集中している状況下では自身の全能を
 確信しているはずで、つまり逆に言えば、彼は「痛み」や「危険」に対して鈍感に
 なっている。とすれば、そういう人間に負傷後の競技続行について判断を委ねるの
 は間違っている。』


最後に、昨日のエントリーでも引用したかった為末大さんの意見です。
フィギュア羽生の強行出場に疑問/爲末大 日刊スポーツより

『怪我の程度』
結局、為末さんが心配していたように、羽生選手の怪我は軽いものではありませんでした。
羽生、NHK杯絶望的…右足関節捻挫など全治2〜3週間/フィギュア Yahoo!ニュースより

脳には異常が無かったのは何よりですが、とても気になるのは右足関節捻挫です。この捻挫は、間違いなく強行出場したフリー演技の転倒によるものだと思います。どの程度捻挫であるのかがわかりませんので、悲観的にならなくても良いのかもしれませんが、高橋大輔選手も関節の怪我で長く苦しみました。この右足関節捻挫が羽生選手を苦しめる怪我にならなければ良いのですがと祈るばかりです。

NHK杯の開催は11月28日からです。新聞記事に「全治は2〜3週間。「ゆっくり休み治療したい」と当面休養をとることを示唆し、練習再開のめどは立っていない。現実的にみて出場は絶望的だ。」とありますので、よもや強行出場ということにはならないと思いますが、とにかくじっくりと怪我を治して欲しい。そう願っています。
タグ:羽生結弦
posted by たくカジ!!日記 at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2014年11月10日

スケート中国杯(2014.11.08)

『SPでの不調』
あのような事故が起こってしまったので余計にそう感じるのかもしれませんが、改めて羽生選手のショートプログラムを見直してみると、何とはなしに余裕が無いように感じます。
羽生結弦 Yuzuru Hanyu SP - 2014 Cup Of China  YouTubeより

今シーズンからのルール改正で、「国際大会では名前をコールされた後、決められた時間内にスタート位置へ着かなければいけません。選手が静止すると音楽が流れ始め演技を始めます。そのスタート位置に着くまでの時間が、これまでの60秒以内から30秒以内に短縮され」ました。羽生選手は今まで60秒をいつも目一杯使って精神集中していましたので、この時間が半分になったことは少なからずプレッシャーになっていたと思います。

スポーツ紙にそんなニュースも掲載されていました。
羽生結弦 突然のルール改正発表「王者への嫌がらせ」の声も Yahoo!ニュースより
結果として、SPは自己ベストを18.50ポイントも低いスコアとなりました。
羽生結弦「最悪」2位スタート 男子SP Yahoo!ニュースより

そしてフリープログラムの前の6分間練習での衝突事故が起こります。
事故は起こるものですから、防げなかったことについては、事後に原因を探って、このような事故が二度と起こらないように対策を施すことになりますが、先ずは怪我した選手に対してどう対応するのか?あの場面では、中国杯を主催しているスケート連盟、羽生選手のコーチそして日本のスケート連盟の責任者の判断が重要になりました。

後日の報道でビックリしたのですが、連盟ってドクターを同行させていないのですね。
羽生の悲劇で連盟動く 医療態勢改善へ…遠征にドクター帯同検討 Yahoo!ニュースより
まあ、日本のスケート連盟は「浅田選手のソチ練習会場問題」で、高圧的で無能な幹部の集まりであることは周知の事実となりましたが、つまるところ選手にキスを強要する程度の人物がトップに座っている団体です。驚く方がおかしいのかもしれません。

結局特別強化選手にはドクターを帯同することになりそうですが、すべての対外試合にドクターを帯同することはないようです。そしてその理由が「予算がないから」。なんだかなあ?これだけの有力選手と有力選手の卵を有している日本チームが、エキシビジョンその他で稼ぐお金は、どのように使われているのだろう?フィギュアスケートファンだったらみんなそんな疑問を持つのでは無いかと思います。

う〜〜ん、話が少し逸れてしまいました。
言いたかったのは、あの事故に対して、適切な判断をするのは、チームのドクターであるべきで、選手がいかに試合に出場することを切望しても、「不世出の天才」羽生選手の将来を考えるのであれば、絶対に棄権させるべきであったということです!そしてもう一つ大事な事は、あの強行出場を美談としたマスコミは猛烈に反省すべきということです。

あのシーンをみながら、私は、
『本当にいいプログラムです。万全の体調の時に、本当に是非みたい。あと、これを美談で取り上げるのはやめて欲しい。単なる、棄権はしたくないという気持ちだけだったのでしょうから。』とツイートしましたが、私のTLもそのようなツイートで溢れました。

羽生選手転倒の際のツイートまとめ

『自分の息子なら叱ってとめる』
『この子、めっちゃきかんぼだからなぁ。だからこそ金メダルなんだろうけど。でも頭は別もんだよ……ちゃんと検査するまでは無理しないで。』

とツイートされた柴田よしきさん。

『羽生君はすぐに病院に行ってMRIとか取るべきだと思うんですけど。』
『スケートが命より大事とか言うのは、比喩だけにしてください。』
『実際そういう声がでるかどうかはともかく、第一人者がこういうお手本を残すことがほんとーに好いことなのか、疑問です。』

とツイートされたちきりんさん。

なんてまともで素晴らしいツイートなのだろう!
それに比べて、テレビ的にはあのような強行出場はおいしい場面だったのだろうけれど、最初止めていた松岡選手のコメントを強制的にねじ曲げさせたテレビ朝日のディレクターとプロデューサーの所業についてはずっと覚えておこうと強く思った次第です。
posted by たくカジ!!日記 at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

スケートカナダ(2014.11.02)

『無良選手完璧!』
スケートカナダについて、書くのを忘れていました。
この大会は、何と言っても無良選手の完璧なフリー演技ですね。
無良GP優勝「完璧だった」一問一答 日刊スポーツより
Takahito Mura 無良崇人 FS - 2014 Skate Canada YouTubeより

スケートアメリカでの町田選手のFSのスコアが175.24。これに対して、無良選手は173.24です。ただし、技術点だけの比較だと、町田選手が87.28で無良選手は91.74!特に素晴らしいのは、無良選手のGOEにまったくマイナスがないことです。
【スケートアメリカのFSスコア】
MEN FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER ISU GP 2014 Skate America
【スケートカナダのFSスコア】
MEN FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER ISU GP 2014 Skate Canada

さて、完璧なフリー演技を見せてくれた無良選手ですが、ショートプログラムの得点が82.57。これに対して町田選手は93.39。課題は安定した演技とSP・FS2本スコアをまとめられるかと言う事でしょうね。ジャンプの雄大さと美しさには定評のある無良選手ですから、安定した演技を続けられれば、プログラムコンポーネントの得点も上がってきます。先ずはトータルスコアで260を上回ること。次は、最終戦のNHK杯に出場しますが、この大会には羽生選手も出場予定です。たぶん3位以上の成績でグランプリシリーズへの出場は可能だと思いますが、プレッシャーのかかった大会でも実力を発揮出来るか?さてどうでしょう?

GPシリーズポイント表 スポナビより
posted by たくカジ!!日記 at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート