2017年11月05日

2017中国杯

『女子シングル』
樋口新葉・三原舞依・本田真凜、若手三人が登場するというので録画中継(!!)を見ました。スケオタの皆さんは多分ネット中継を見ておられるのだと思うのだけど、ツイッターで生中継をしてくれたので、スポナビの速報と一緒に途中経過を追うことが出来ました。

結果は、
https://live-sports.yahoo.co.jp/live/sports/figureskate_all/8187
ISU GP Audi Cup of China 2017 LADIES FREE SKATING JUDGES DETAILS PER SKATER

樋口新葉選手のスコア見事ですね。GOEもすべてプラス評価ですし、ザギトワ選手との差は手を上げてジャンプしていないことくらいかな?・・・んてことは冗談ですが、冒頭のダブルアクセルとトリプルのコンビネーションジャンプの質を上げれば簡単にザギトワ選手を上回るのは容易いように思います。課題は体をもう少し絞ることでしょうが、これはシーズンが深まっていけば大丈夫でしょう。

三原舞依選手も良い成績でしたが、樋口選手に比べると魅力に欠ける印象。本田選手もこれからの可能性を感じさせる演技でした。プログラムコンポーネントの数値が高く、技術点を上げていけば、表彰台に乗れるのも遠い将来では内容に思います。

しかし、男子シングルと比べると女子はこの時期でもうかなりプログラムが仕上がっています。やはり、ロシアや日本はまず自国の代表になる必要があるので、オリンピックへの出場権をかける争いが熾烈なのでしょうね。

『男子シングル』
これに比べると表彰台に乗るであろう中国のボーヤン選手そしてスペインのフェルナンデス選手の演技は本当にまだまだというか、照準をグランプリシリーズに全く合わせていないのだろうなあと思わせる出来でした。確かに、両選手ともオリンピックには間違いなく出ることができるポジションにいますので、徐々に調子を上げていけば良いと思っているのでしょうね。次のNHK杯には羽生選手が登場しますが、最後のスケートアメリカにはボーヤン選手とネイサン・チェン選手が出場予定。それぞれの選手のコンディション調整、興味深いところです。

posted by たくカジ!!日記 at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2017年04月12日

浅田真央さん引退会見

『会見動画』
女子フィギュア浅田真央選手が引退会見(2017年4月12日)「THE PAGE」より

YouTubeでチェックしてみると、かなりの数の引退会見動画がアップされていることにビックリ。どれを選ぶか迷いましたが、「THE PAGE」の動画がかなり過去の動画もそのままキープしているようなので、これにしました。

さて会見はフジテレビの西岡アナの代表質問で始まりました。
早速、こんなツイートがあり苦笑。
https://twitter.com/asakav/status/851991724297658368
『代表質問、西岡さん良かった〜!塩原さんの時代が終わっててホントよかったよ!』

そうそう!好きな人もいたのかも?ですが、真央ちゃん全盛の時代と言えば『塩原ポエム実況と必要のない映像の垂れ流し』ばかりでした。ですからNHK杯だけが救いだったのです。しかし、フィギュアファンの温かいディスりも功を奏してか、いつしか実況が西岡アナに代わり、フジテレビのフィギュア中継も許容範囲内に収まってきました。この日の西岡アナの質問も、簡潔で的確なものでしたね。

西岡アナの代表質問が終わり、各社の質問に移行しました。
面白かったのは、

Q:トリプルアクセルは浅田さんにとってはどういうものか?
A:私は伊藤みどりさんのようなトリプルアクセルが跳びたいと思って、
  その夢を追ってやってきました。跳べたときはすごくうれしかったですし、
  自分の強さでもあったと思うんですけど、その反面悩まされることも多かったです。
Q:そのトリプルアクセルに声を掛けるとすると?
A:トリプルアクセルに声を掛けるんですか(笑)。
  う〜ん、なぜもっと簡単に跳ばせてくれないのという感じです(笑)。


でしょうか。

トリプルアクセルのこだわりについては、最後まで変えなかったですね。
ヤフーニュースに伊藤みどり選手のこんな記事がありました。
“先輩”伊藤みどりさん「トリプルアクセルに挑戦し続けてくれてありがとう」

正直、トリプルアクセルを単独で飛ぶより、トリプルトリプルを綺麗に決めたほうが得点は上がるわけで、実際キム・ヨナ選手はそうしていました。でも真央ちゃんはトリプルアクセルへのこだわりを決して変えなかった。男子フィギュアスケートはすでに4回転の時代に入っていて、4回転をより多く飛ばないと表彰台に登れない時代になっています。でも女子はまだトリプルの時代にとどまっている。

でも、女子も必ずトリプルアクセルを飛ばないと駄目な時代がやってくるはずです。誰が伊藤みどり選手から浅田真央選手とつながれたバトンをついでくれるのか。とりあえず紀平梨花選手に期待ですかねえ。
14歳天才現る トリプルアクセル1日5度成功 日刊スポーツより

会見の中で終始笑顔だった真央ちゃんが、最後の最後で涙をこらえきれなかったシーンでは、私ももらい泣きしてしまいました。稀代のスケーターが引退します。
大きな感謝を贈りたいと思います。


posted by たくカジ!!日記 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2017年04月02日

世界選手権男子シングル

『史上最高の最終グループ』
そんな形容も大げさではないと思う今回の世界選手権男子シングル。
今までも熾烈なメダル争いはありました。例えば、長野オリンピックのクーリック・ストイコ・キャンデロロの戦い、トリノオリンピックのプルシェンコ・ランビエール・バトルの戦いです。でもそれはいずれも三つ巴の争いであり、今回の世界選手権のように最終グループの6人すべての熾烈な争いというものはありませんでした。

この熾烈な争いのもたらしたのは、もちろんこれまでの戦いで羽生結弦選手が叩き出してきた(池崎風に言えば空前絶後の!)高得点だと思います。あの高得点、あの4回転が多くのスケーターの心に火をつけ、技術点の基礎点が100点を超えるプログラムに挑ませることになりました。

しかし多くのスケーターの心に火をつけた羽生選手自身が練習過多!??(もちろん理由はそればかりではないのでしょうが)による足の怪我に悩まされることになり、あの”陰陽師”のプログラム以降、満足のいくスケーティングを披露することができなくなっていました。

この状況にゆずファン(もちろん私を含めての!)はかなり鬱々していたと思います。昨年の12月のグランプリファイナルには勝ちましたが、FS得点は187.37点(技術点96.01点、演技構成点92.36点、減点1.00)。こんなのゆず君ではない!断じてない!

そんな気持ちの中での、あのショートプログラム、そしてあのフリーだったのです。
ショートプログラムでトップに立ったフェルナンデス選手との得点の差は10.66!フリー演技での羽生選手とフェルナンデス選手のプログラムの基礎点に10点の差があるので、羽生選手が完璧な演技をすれば逆転可能であるとの指摘はあったものの、4回転サルコウのコンビネーションがずっと成功していない状態を見ると、その可能性は限りなく低いように思えたのです。

ところがです。羽生選手はやはり羽生選手でした。この演技!永久保存版です!

と言ってもまだISUの映像がアップされていませんでに、ファンがアップした映像です。
Yuzuru Hanyu Helsinki Worlds 2017 Free Skating 1/4/2017 Darren Tanさんの映像より

ファンの人の手持ちのビデオ映像なんですが、余計なズームなんかがなくて、しっかりと遠景からの演技映像が撮られています。けっして鮮明な映像ではないのですが、会場に集まったフィギュアファンの興奮も直に伝わってきて、見るだけで感動する映像になっています。これはこれで保存版だなと思います。

『スコア』
スコアを引用しておきます。
ISU World Figure Skating Championships 2017 MEN FREE SKATING

羽生選手のスコア、GOEでマイナスがまったくありません!
Total Element Scoreがなんと126.12 それから、Program Componentsがなんと97.08 
NHK杯の陰陽師では97.20とほとんど同じ得点です!
ISU GP NHK Trophy 2015 MEN FREE SKATING

このスコア、見ていて本当に飽きませんね。
でも、まだまだ伸びしろがあることも見えてきます。羽生選手はコンビネーションジャンプも含めて4度4回転を飛んでいますが、GOEの最高点は2.71。これに対して宇野選手は3A+3Tですが満点を叩き出していますし、フェルナンデス選手は冒頭の4回転トウループで満点を叩き出しています。伸びしろありですね!

試合後のインタビューでの羽生選手です。
羽生3季ぶり王座奪還「科学的に人間は5回転まで跳べるらしい」 Yahoo!ニュースより

『この構成、4回転を4本、トリプルアクセルを2本、コンビネーションを
 すべて後半にもってくる構成をまず試合でやりきる自信がついたのが大きい。
 ただ、SPとフリーを揃えるのが1番大事。そういう意味では五輪に繋がるのは、
 まず4回転4回の構成をやり遂げられた自信を持てたことと、
 SP、フリーを揃えるための課題が見つかったことかなと思います』


大丈夫そうですね!


続きを読む
posted by たくカジ!!日記 at 08:23| Comment(2) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2016年10月17日

さあフィギュアも始まる!

『グランプリシリーズ』
今週末よりいよいよグランプリシリーズが始まります。

10/22(土)〜24(月) スケートアメリカ 宇野昌磨、村上大介、浅田真央、村上佳菜子
10/29(土)〜30(日) スケートカナダ  羽生結弦、無良崇人、宮原知子、本郷理華
11/04(金)〜06(日) ロシア杯     宇野昌磨、田中刑事、村上佳菜子
11/11(金)〜13(日) フランス杯    山本草太、無良崇人、浅田真央、樋口新葉
11/18(金)〜19(土) 中国杯      村上大介、本郷理華
11/25(金)〜27(日) NHK杯     羽生結弦、田中刑事、宮原知子、樋口新葉
12/08(木)〜11(日) GPファイナル  


『スケートアメリカ』
先ずはスケアメで。

出場者は男子は、宇野選手、村上選手、ボーヤン選手、コフトン選手、リッポン選手
女子は、浅田選手、村上選手、ゴールド選手、ワグナー選手

宇野選手とボーヤン選手の4回転対決、楽しみです。
技術点で100点越えが基本になる時代が始まります。

posted by たくカジ!!日記 at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2016年04月03日

世界選手権男子FS

『結果』
フィギュアスケート:世界選手権・男子FS スポナビより

『羽生選手のニュース』
羽生結弦が世界フィギュアで優勝逃す なぜ不安定な滑りに 「livedoor.com」より
羽生「緊張の質に適応しきれなかった」/一問一答 Yahoo!ニュースより
評価すべき羽生の勇気 左足痛も安易に回転数落とさず…岡崎真氏が分析 同上
羽生逆転負け2位「欲張った結果として」の空回り 同上

『FSのプロトコル』
ISU World Figure Skating Championships 2016 MEN FREE SKATING

このプロトコルを見ていると、ニュースの記事にあった「欲張った結果として」の空回りというフレーズを思い出します。つまり、ハビ君のプロトコルにある「4S+3T」が、「フリーの後半の4回転トーループ−3回転トーループを「曲のリズムに合っているから」と、4回転サルコー−3回転トーループに変更」へと羽生選手を進ませた要因であり、それは欲張ったというより、羽生選手に負けず嫌いな性格のなせる技なんだろうなと私には感じます。

残念ながら、冒頭のジャンプに失敗して、「4S+3T」が実現せず、技術基礎点も下がってしまいましたが、ボーヤン君のプロトコルを見れば、3種類の4回転ジャンプが入った基礎点が100点を超えるものになっています。今回は、トゥーループとサルコウだけでしたが、当然新しいプログラムにはルッツジャンプも入ってくるでしょうし、ひょっとするとアクセル(つまり4回転半)も入ってくるかも知れない。そんなことが当たり前の世界がもうすぐそこにある。そんなことを考えさせる大会でした。

『緊張の質』
この世界選手権、羽生選手にとっては非常にストレスのかかる大会で会ったようです。
インタビューでも、「 緊張の質に適応しきれなかったです。」と正直に答えていますが、SPの演技の後の「どうだ!見たか!」と叫んだことやテン君とのニアミス事件への過剰な反応など、いつもの羽生選手からは考えられないものでした。

しかし、羽生選手はインタビューでこうも語っていました。
『 もっともっといろんなことが出来た。この舞台で金メダルを取れないと、
 まだまだだなと思います。来年また頑張ります』

また次ですね!

worlds2016_event-box.png


タグ:羽生結弦
posted by たくカジ!!日記 at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | フィギュアスケート