2018年01月16日

山崎ハコ 新年LIVE 2018

山崎ハコ 新年LIVE 2018
2018年1月13日(土) 亀戸文化センター カメリアホール
山崎ハコ(Vo,G)・安田裕美(G)
music charge ¥5,500
door open: 17:30
show start: 18:00

『ハコさんのメーッセージ』
亀戸文化センターのHPに掲載されたハコさんのメッセージです。

新しい年になりました。
とかく意のままにならない世の中ではありますが、
還暦を過ぎても好きな歌を歌っていられるのは幸せな事でしょう。
今年はどうなるのか…。
わからなくても希望を抱き、この世に向かって歌っていきたいです。
どうぞ新しい年、新しいハコを見て下さい。
カメリアホールに感謝 です。
山崎ハコ


昨年の5月に還暦を迎えたハコさん、人によって思い入れの強弱があるこのイベント(?)を、西日本新聞で絶賛連載中の「山崎ハコの連載随筆/気分をかえて」の第1回で取り上げています。ハコさんは、還暦をお祝いするため、2日連続のバースデイライブを開催し、赤いドレスを誂え、グッズも赤で準備したのですが、何故かと言うと、連載のエッセイを引用しますと・・・

『(還暦は)私だけのものではないと思っているからだ。父も母も還暦を迎えていない。
 だから一緒にやろうと思った。60歳にもならなかったなんて、可哀想に思える。
 赤い服も買ってあげようにと思っていたのに。だからハコの還暦は3人分なのでした。』


ということなんですね。だから『還暦を過ぎても好きな歌を歌っていられるのは幸せ』であり、『わからなくても希望を抱き、この世に向かって歌っていきたい』と思うわけですね。新年を迎えて、ハコさんがどんな歌を歌うのか?興味津々で会場に向かいました。

『お花など』
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ライブには、ハコさんがエンディングテーマを歌ったドラマ『コートダジュールN゚10』に出演された小林聡美さんとデュエットの相棒であるもたいまさこさんも来られており、ハコ友情報ではお花を贈られていた徳光さんも来られていたとのこと。

『セットリスト』
では新年ライブのセットリストをまず書いておきますね。

(第1部)
 1.望郷
 2.橋向こうの家
 3.ヘルプ・ミー
 4.夢のオロロン
 5.帰ってこい
 6.あの海に
(第2部)
 7.かざくるま
 8.白い花
 9.ひとり唄
 10.ごめん・・・
 11.歌ひとつ
 12.縁
 13.サヨナラの鐘
(アンコール)
 14.未来の花
 15.気分を変えて

1.望郷
※行けなかった昨年暮れのクリスマスライブは「ピノキオ」で始まったと聞いています。それまでは、「さすらい」「歌いたいの」「白い花」「望郷」など、ほとんどが初期アルバムからの選曲でしたので、これまであまりライブでは歌われなかった80年代に発表された歌も選曲されるのかな!?なんて思っていましたから、「望郷」のギターイントロが流れてきて、ちょっとびっくりしました。でも本日のハコさん、最初から声が伸びてます。

2.橋向こうの家
※最初の曲を歌い終わって、しばし無言、それから挨拶に続いて、『すごく緊張しています、今年一番の緊張です。』って、まだ新年最初のライブだろ!って突っ込む間を空けずに、この曲のイントロが始まりました。「新しい年、新しいハコ」と言うのは、還暦でリセットして、また17歳のあの頃に気持で再びという意味なんだろうか?

3.ヘルプ・ミー
※曲が終わり、1曲目と2曲目の解説。どちらもファーストアルバム「飛・び・ま・す」からの曲でしたが、高校生のハコさんが、精一杯背伸びして作った曲なのだと。高校生でデビューして、周りを大人に囲まれて何にも言いたいことを言えなくて歌の中で叫ぶしかなかった、「望郷」も「橋向こうの家」もこれから歌う「ヘルプ・ミー」もそんな曲なんだとMC。

4.夢のオロロン
※次の歌はもう30年以上も歌っていない曲なのだとの紹介があり、ずっと暗い歌を歌ってきたけれど、昔のフォーク歌手は暗くなきゃ馬鹿にされたし、ノーテンキに歌うなんてあり得なかった、だからそれも私の歴史なのだとの話が続きました。印象に残ったのは、自分には演歌っぽい曲調の歌もあるけれど、「あなた」という対象を歌っていないから演歌ではないと考えているとの言葉でした。私小説ではない、もっと普遍化されたものなのだと言うことなんでしょうね。

5.帰ってこい
※「夢のオロロン」紹介のMCの流れで、今度歌う曲には呼びかける対象がいるので演歌と言われそうなんだけど、そういう曲を歌う時の心構えを話すハコさん。大事なことはチマチマ歌わないということなのだと、青い夜に向かって一直線に、夜を突き抜ける感じで歌うのだと。目の前に広がる景色を見ながら歌うのだといつも話しているハコさんらしい説明でした。

ついでながら、この日歌われた「帰ってこい」、ライブで何度も聴いていますが、この日の「帰ってこい」は本当に格別でした。ギターも歌もヴォーカリーズも何もかも最高でした。こんな瞬間に立ち会えるのがライブの醍醐味なんだなあと心底を思えました。

6.あの海に
※第1部最後の曲になりました、暗くきつい曲ばっかりだったと思いますが、第2部は安田さんのギターのきれいな音色が皆さんを救ってくれますからとハコさん。でもそんな暗くてきつい歌を歌いこなさなければ駄目だと、もっと強くならないと駄目やんと自分に言い聞かせている、次の「あの海に」も35年以上歌っていない曲だし、自分をさらけだした歌だけど、こんな歌を歌うことで自分を支えてきたのだとのMCにしびれました。

7.かざくるま
※ファーストアルバム「飛・び・ま・す」で唯一ハコさんの作詞作曲ではない「かざぐるま」から第2部は始まりました。フォークアルバムなのに、フォークっぽい曲がないので、付け加えられた曲なんだそうですが、この曲のギターが安田さん。ハコさんが昔の曲をやるときはいつもアルバムを聴き直すのだと安田さんに言ったら、安田さんは自分のアレンジなのに、しっかりとCDで自分のフレーズを確認して、しっかりと練習していたそうです。

8.白い花
※この曲も安田さんもアレンジ。安田さんのギターも温まってきました。
  
9.ひとり唄
※九州の言葉と北海道の言葉が一緒なこともある。例えば「なして」という言葉。 「なして」は「なぜ」の意味だけど、九州でも使いよる・・・。「なして」?

10.ごめん・・・
※5年前から東北に行ってアルバムを制作しているけど、この曲が出来て本当に良かったと感じるとMC。

11.歌ひとつ
※人の死亡率は100%です。人は必ず死にます。だからこそ生きている間は自分に正直に、人に嫌なことをしないようにしていきたい。そうでないとそんな気持ちが歌に出るよと思っている、そんな思いを込めて歌う。

安田さんの紹介
※いつものように陽水さんメドレー。「帰れない二人」と「ゼンマイじかけのカブト虫」。お隣がハコ友さんではないので、大きな声で歌うのはやめて、ちっちゃな時のハコさんみたいに、心のなかで、大きな声で、歌いました。

12.縁
※原田芳雄さんの思い出を語るハコさん。『ハコの歌を聴いていると昔見た山が出て来る。そういうのを縁っていうんだけど、そんな歌手めったにいないんだぞ!』って芳雄さんの言葉、何べん聞いても良いと思う。

13.サヨナラの鐘
※最後はこの曲。レコーディング時点でのキーで、つまり半音高いキーで歌うよとの説明。歌は心で歌うってよく言うけれど、違うんです、心が歌うんです、だから高いキーだって歌えるんとハコさんのMC。この「サヨナラの鐘」も凄かった!この日何回目の絶唱かと驚愕。どこにエネルギー残していたの?って思ったけれど、さらにアンコールでびっくりしたのです。
  
14.未来の花
※アンコールに何をやろうか考えたのだけど、『私の生まれた日』というアルバムに入っているこの曲にしました。この曲はずっと思ってきたことをやっと曲に出来たと思えた歌なのですとMC。ハコさん、私もずっと聞きたいと思っていた曲なんですよ。

15.気分を変えて
※最後はもちろんこの曲。「未来の花」で思いっきりギターをかき鳴らしたはずなのに、またまた思いっきりギターをかき鳴らす安田さんとハコさん、そして声を張り上げるハコさん。驚愕と感動のフィナーレでした。
  
『終わりに』
アンコールの際にハコさんから嬉しいお知らせがありました。来年もカメリアホールで新年ライブが行われることが決定したそうです。日にちは2019年1月12日です。みなさん、予定しておいてくださいね!

posted by たくカジ!!日記 at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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