2017年10月08日

新宿フォークソングが流れる街

『フォークフェス』
「新宿フォークソングが流れる街〜新宿には今日もフォークソングが流れている〜」に行ってまいりました。今年で3回目の開催ですが、参加したのは初めて。司会のなぎら健壱さんは江東区の江東フォークフェスティバルの司会も担当されていて、そちらの方は参加していたのですが、残念ながら江東区の予算の都合なのでしょうか!?今後は不開催の方向だそうですので、こういうオムニバス形式の都心でのフォークコンサートは新宿のみの開催ととなってしまったようです。

さて、コンサートの出演者の人選を担当するなぎらさんなのですが、『なにせ皆さんご高齢(?)なので病気だからと断れたりで人集めがたいへんなんです。』なんてトークでコンサートが始まるほど苦労があるようです。でもしかし、出演者だけでなく集まったお客さんの年齢構成も御同様なのです。NHKBSで時々放送されているのフォーク番組でよく目にする風景が客席には広がっています。出演者と観客どちらが先にくたばるのか?てんて軽口はなぎらさんのものだったかうろ覚えだけど、そんな軽口なんか気にしない気にしない、こちとらフォークなんて得体のしれないものを40年の時が経過しても聴き続けているおめでたい年寄りなんだから。

6809855111382.jpg

『新宿文化センター』
この会場には、毎年『沖縄音楽フェスティバル』でやってくるんだけれど、これからはこの『フォークフェス』でも訪れることになるかもですが、まずは出演のミュージシャンの紹介です。

コンサートは2部に分かれていて、第1部の出演は、大ヒット曲『東京』で有名なマイ・ペース、次に私にとっては『悩み多き者よ』の斉藤哲夫さん、それから元古井戸の加奈崎芳太郎さん、最後に高田漣さんでした。しばしの休憩があり、第2部は、山崎ハコさん、なぎら健壱さん、そして最後がビリーバンバンでした。

『斉藤哲夫』
去年の9月に「斉藤哲夫プレゼンツライブ2016 『僕が本当にしたいことは、君と友達になることなんだ』 byボブ・ディラン」という長ったらしいコンサートをプロデュースしていた斉藤哲夫さん。そのときに出演した加川良さんが、12月にしばらく入院して病気と戦ってきますとのメールが来て、4ヶ月後に亡くなってしまったことを悼み、リリイさんが亡くなったこと、ケメが亡くなったことを悼んで、歌が始まりました。主演順の紹介のところで『私にとっては『悩み多き者よ』の斉藤哲夫さん』と書いてしまいましたが、『グッド・タイム・ミュージック』なんてライトな歌も嫌いじゃない。哲夫さんも楽しそうでした。

『加奈崎芳太郎』
そして加奈崎芳太郎さんです。古井戸が大好きでしたので、加奈崎芳太郎さんが舞台で出てくるだけで涙腺が緩んでいたのですが、なんと古井戸時代の曲を3曲!歌ってくれました。『花言葉』『らびん・すぷーんふる』『ポスターカラー』です。もう涙腺崩壊でした。それから1999年に発表したアルバムから『さらば東京』も歌ったのですがこの曲も凄かった。やはり天才なんだなあ。

『花言葉』と『ポスターカラー』と『さらば東京』がYouTubeにアップされてました。
『花言葉』ー加奈崎芳太郎 YouTubeより
『ポスターカラー』ー加奈崎芳太郎 YouTubeより
『さらば東京』ー加奈崎芳太郎 YouTubeより

古井戸のデビューは1971年、なので私は21歳です。20歳も過ぎてなに聴いてんだって言われそうだけど、この過剰なセンチメンタリズムに当時の私は溺れました。Chaboこと仲井戸麗市のギターと加奈崎芳太郎のヴォーカル。懐メロなんて思っている私も、ディランUと古井戸はどうしても時々聴きたくなる。その歌がまさに青春そのものだからなんでしょう。一昨年Chaboのデビュー45周年記念ライブがあって加奈崎が共演したのですが、残念ながらチケットが手に入りませんでした。あれは返す返すも悔しい出来事でした。

『山崎ハコ』
それからハコさんですね!第T部のトリではなかったので、たぶん第2部の最初に登場するだろうと予想していたのですが、予想通り幕が上がるとハコさんと安田さんが座っていました。ハコさんが歌ったのは『織江の唄』『BEATLE』『縁』『気分を変えて』の四曲でした。『BEATLE』は新宿でのコンサートなので都会を歌った歌ということで選曲したとのこと。

先月末の馬車道パラダイス・カフェライブでも絶好調のハコさんでしたが、この日も圧倒的な声量で会場を支配してみせました。安田さんのギターも最高でした。一つだけ残念だったのは『気分を変えて』で手拍子をする人が少なかったこと。パラダイスカフェではあんなに盛り上がったのに・・・なんて思ってとても残念な気分。ハコ友もっと結集しないとですね!

一つプチ情報を!この日なぎらさんが出演者全員にやってみたい楽器について聞いていたのです、ハコさんがやってみたいのはピアノだそうです。ピアノもクラシックも勉強したいのだそうです。ハコさん、貪欲です。

『蛇足』
ビリー・バンバン、生で初めて聴きました。『白いブランコ』の大ヒットのあと、デュオを解散して、また再結成したけれど、兄弟仲が悪いのだと風のうわさでしたが、昨年5月に弟の進さんが大腸がんの手術、さらに7月に兄の孝さんが脳出血を患いました。それが兄弟をあらためて強く結びつけたのでしょう。ステージでの兄の孝さん、リハビリのあるのでしょう、とにかく喋りすぎるのですが、それをやさしくフォローする弟さんの姿が印象的でした。

この日披露したのは『白いブランコ』『さよならをするために』『また君に恋してる』『さよなら涙』の四曲。いずれも大ヒット曲です。四曲なかで『さよならをするために』が特に好きな歌なのですが、この曲は弟さんの作曲ではなく、作曲は坂田晃一で作詞はあの石坂浩二さんです。
『さよならをするために』の歌詞:http://www.kasi-time.com/item-16379.html

「♪あの日知らない人が今はそばに眠る・・・・♪」
先日終わったテレビドラマ『やすらぎの里』での石坂さん、元恋人と元奥さんに囲まれての演技でしたが、『さよならをするために』という歌を通して彼が何を言いたかったか?なかなか味わい深い歌なのですよね。


posted by たくカジ!!日記 at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/181223999
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック