2017年07月04日

コレギウム・カントールム・ヨコハマ定期演奏会

6329543264203.jpg コレギウム・カントールム・ヨコハマ第12回定期演奏会
 日時:2017年7月2日(日)
 開場13時30分 開演14時

 会場:上野学園 石橋メモリアルホール
 音楽監督・常任指揮者 松下耕
 常任指揮者 蟹江春香
 合唱 コレギウム・カントールム・ヨコハマ
 ※コレギウム・カントールム・ヨコハマ(CCY)
  公式ホームページ  公式ツイッター 

『演奏曲目』
1.コダーイ・ゾルタンの遺言4 指揮:松下耕
 (1)聖イシュトヴァーン王への賛歌
 (2)孔雀は飛んだ
 (3)ノルウェーの娘たち
 (4)マートラの風景
2.混声合唱のための『地球へのバラード』 指揮:蟹江春香
  詩:谷川俊太郎 作曲:三善晃
3.Missa secunda 指揮:松下耕 オルガン:新山恵理
  作曲:松下耕 

『空前絶後の・・・』
耕友会傘下の合唱団に入っている友人から、耕友会の中でこの数年ぐんぐんうまくなっている合唱団なのだとお勧めがあり、CCY定期演奏会に来てみました。友人が勧めるものは、映画であれ、コンサートであれ、飲み会であれ(?)、とにかく万障繰り合わせて参加することにしています。もちろん、たまには期待はずれのこともありますが、世の中、とにかく動いてみないとわからないことばかりですし、たまに大当たりがあるのが愉しい!

そして、久々に大当たりの演奏会に出くわしました!
まさに『空前絶後の・・・』合唱団でした。

最初のステージは、今年の耕友会全合唱団の共通プロジェクト「コダーイ没後50年記念ステージ」として、コダーイ作曲の合唱曲が4曲歌われました。最初は「聖イシュトヴァーン王への賛歌」でしたが、この最初の曲でこの合唱団の凄さを感じました。団員数は総勢30人程度なのですが、一人ひとりが粒ぞろいで、しかもパート毎にまとまっている。

コーラスハーモニーって、あわせると言うか寄り添うというか、どうしても相手の声に合わせて行きがちだけど、各パートそれぞれが自分を主張していて、しかも全体が統一されているっていうのが理想だと常々考えているのですが、その理想に近い合唱団がいたよ!って感じたのです。

ソプラノ、アルト、テナー、ベース、それぞれに素晴らしく、ピアニシモが美しくて、フォルテシモがこちらの想像の斜め上を行くほどの、とても抑制の効いたフルスロットル(?)な音量で迫ってくる(・・・しかもあまり悲鳴が混じっていない・・・・)。いやあ〜びっくりしました。

さて、コダーイステージの4曲目が「マトラの風景」でした。
この曲には思い入れがあります。学生時代(もう45年以上も前のことですが)に所属していた合唱団の定演でこの曲を演奏しました。客演指揮者に増田純平先生をお招きして、必死で練習を積み重ね、ステージも結構上手く歌えていたのですが、第4曲目でバリトンのソロが出だしの音を間違えたのです。

その時の「なにやってんだよ!」という思い、「どうすんだよ!」って思い、もう45年も経ったのに今でも鮮やかに蘇ってきます。そして、そのシーンで、増田先生が軽く口笛を吹いて鮮やかに音程の訂正を行ってみせたことも同時に思い出します。しかし、あんな素晴らしい曲をちゃんと歌いきれなかった、その後悔たるや・・・う〜〜〜〜ん・・・。

しかしですよ!その後悔を、CCYは見事に洗い流してくれました。
別に自分が歌った訳ぢゃないし・・・、なんでこんなに喜んでしまうのか訳がわからないのですが、誘ってくれた友人(一緒にそのステージに立っていたのです)と手を握り合って感動を分かち合いました。休憩時間に何やってんだか・・・。しかし、しかし、最後の音のハーモニーとダイナミクス素晴らしかったなあ!

驚きべきは、そのハーモニーとダイナミクスが最後のステージまでずっと続いたこと。
それから、みんな楽しそうに歌っていることも、とてもとても好ましい。
思ったのだけど、混声合唱団って、四声のレベルが揃うことって難しいですよねえ。
大体において、女声は素晴らしいけれど、男声が非力であったり、野卑(?)であったり。
しかし、CCYは男声もというか男声が(!)素晴らしい。テナーもベースも素晴らしい!
これ特筆しておきます。

それから忘れずに書いておきますが、続く第2ステージの混声合唱のための『地球へのバラード』。それから混声版委嘱初演だった第3ステージの『Missa secunda』。それぞれに堪能しました。楽しみました。

このステージ、CD化されないのかなあ??
是非買いたいなあ。と願いつつ、これからも彼らの演奏会に注目していきたいと思います。

posted by たくカジ!!日記 at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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