2017年04月28日

越前と若狭

『福井嫌い!??』
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http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/accidentandincident/index.html

先日とても興味深いコラム記事を見つけましたので、その記事ついて少し書きます。
都会女子が本音、「福井」嫌い? もっと名乗って!【ゆるパブ】

このコラムは鯖江市がやっているという体験移住事業【ゆるい移住】で”ゆる移住”を体験した江戸しおりさんという女性が書かれたもの。

この指摘鋭いです。福井の人がこだわる越前と若狭という区分、もう一つ嶺北と嶺南という区分もありますが、こんな区分はよそ者(失礼!)にはなんの意味も無いですね。私は18歳まで福井市のはずれで生まれ育ちました。そしてその福井を離れて50年近く経ちます。でもです!いまだに越前と若狭の区分にこだわってしまうのです。

越前と若狭、同じ福井県ではありますが、若狭地方は京都と歴史的に深くつながっていて、お水取りは若狭の国の遠敷(おにう)明神が起源となっていますし、京都とダイレクトにつながっている鯖街道の存在もあります。ですから越前生まれのわたし(たち)から見れば、若狭の人は訛りも関西訛だし、関西を向いているのだと考えている。これに対して越前は、みんないわゆる福井弁を話すし、地域としての結びつきは関西だけではなく北陸4県(福井・石川・富山・新潟)と強く結ばれている・・・。

云々 ついつい同じ県ではあるけれど、嶺北と嶺南を隔てている木ノ芽峠を始めとする峠を境とした風土・気候の違いを強調してしまいます。皆さんの中にも冬に北陸線から福井に向かう折、北陸トンネルを抜けると一面の銀世界という経験をされた方がおられると思いますが、その昔はこの峠を超えることが非常に困難でありそれぞれが別の国として発展してきたということなのでしょう。

このようなことは、福井だけではなく、いろんな地域であることだと思います、例えば連れ合いは愛知県の三河地方の出ですが、愛知県における三河地方と尾張地方、この2つの地方も言葉・風土が大きく異なっています。でも、江戸しおりさんが指摘されておられるように、全国的に名前の知られている県と、福井県のように福井がどこにあるか知られていない県では違うでしょ!ということなんですよね!

すなわち!
『(越前そばや越前がに、若狭ふぐ、越前漆器や若狭塗など)この福井が誇るグルメや
  伝統工芸たち、みんな「越前」や「若狭」って名前がついてませんか?
  福井にはこんなにいいものがあるにもかかわらず、なぜ多くの人が福井のものであると
  知らないのかというと、この名前に問題があるんじゃないかと思うんです。』


もっともですね!

このコラムのきっかけにもなった、福井県の新しいブランド米の『いちほまれ』という名前、どうして例えば”福井ほまれ”という名前にしなかったのか!”越前ほまれ”としなかっただけマシかもしれませんが、”いちほまれ”という名前には柴田勝家とともに越前北ノ庄城内で自害をされたお市の方の名前が含まれているなんて密かに思っていないで(私だけかも)、もっと江戸しおりさんが指摘されているように、福井という名前に愛着を持ち、売り込んでいくべきでしょうね。
このコラムに全面的に賛成です。

タグ:福井県
posted by たくカジ!!日記 at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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