2014年03月03日

YOSHIO's MEMORIAL 原田芳雄メモリアルLIVE

1978903_588792304537696_619832559_n.jpg「YOSHIO's MEMORIAL 〜原田芳雄メモリアルLIVE〜
2014年2月28日 19:00〜21:30
原宿 「La Donna(ラ・ドンナ)」
flower top」
・内海利勝(g)、舘石逸見(b)、恩田直幸(key.)、後藤雅夫(dr.)
 早坂紗知(sax)、松葉美保(cho.& vo.)、大戸恵美(cho.& vo.)
 GUEST MUSICIANS
・山崎ハコ、原田喧太、広田由佳
 倉橋ルイ子、佐藤浩市

『縁』
このライブについては、1月の「山崎ハコ『プレ40周年ライブ』」で知りました。ハコさんが、故原田芳雄さんのバックバンド「flower top」から出演を依頼されていること。そして原田さんが日本語に訳して歌っていたプロコルハルムの「青い影」を歌うように頼まれているとも話されたので、大好きな「青い影」をハコさんがどんな風に歌うのか聴いてみたいと思い、すぐにチケットを申し込みました。

原田芳雄さんは、山崎ハコさんのデビューの頃からのファンで、ハコさんの事務所が潰れ、彼女が天涯孤独となった不遇の時代を支えてくれた人で、彼女が東京のお父さんとして慕っていた人でした。その原田さんが2011年の7月11日に亡くなられました。私も、俳優としての原田さんが大好きでしたので、非常にショックを受けましたが、彼女の受けたショックは、私の何百倍も大きなものであったことだと思います。

2011年の7月24日、阿佐ヶ谷Loft Aにおいて、「山崎ハコデビュー35周年ライブ」が行われました。ハコさんは、ライブでも原田さんのことをよく話していらしたので、亡くなられたんまだ10日ちょっとしか経っていなからさぞかし悲しい思いをされているのだろうと思っていましたが、ステージ登場したハコさんは、私の想像を超えた本当に憔悴しきったハコさんでした。そのライブについては、ブログにこんな風に書いています。

「山崎ハコライブ」 2011年7月26日 「たくカジ!!」より

ハコさんが、『身体を針で刺したら(涙が)ピューって飛び出てくる』みたいと話していたのを今でも鮮明に覚えています。歌を歌っていると言うより泣き声を出していると言うようなライブでしたが、彼女のライブに通うようになって2回目のライブで、こんなライブに出会ってしまったことは不謹慎ではありますが、まさしく得がたい経験となりました。

『ライブ』
前置きが長くなりましたが、この日のライブについて少しだけ書き留めます。

先ずは席です!これがど真ん中の最前列だったのです。

写真(51).JPG

しかし、ライブハウスですから、ステージ向かって腰掛けるわけではなくて、テーブルに向かって腰掛けるわけですので、ステージは私の右手側。もう少し後の席であれば右目を少し動かすだけでステージを見ることができるけれど、真横だからまともに顔を横に向けないといけないんです。ですので、時々顔を横向けつつ、通常は正面にあるディスプレイでステージの模様をチェックするという、なかなか微妙なライブ鑑賞となりました。

原田さんのバックバンドであった「flower top」、サイコーでした!
バンドの中で、名前を知っていたのは「キャロル」のリードギターであった内海利勝さんだけでしたが、舘石逸見さん(b)と後藤雅夫さん(dr.)のリズム隊、素晴らしかったです。重くも無く軽くも無く、ちょうど良いこれだよなあって思わせるドライブ感!それからピアノ・キーボードの恩田直幸さんも早坂紗知さん(sax)もブルージーでファンキーで最高でした。もちろんバックコーラスの皆さんもって、全部じゃんって話しですが、あの原田さんのステージを支えていたバンドですからご機嫌なバンドなのは当然ですよね!

最初に書きましたが、ライブにはハコさんの歌を聴くのが目的でしたし、原田さんのライブにも行ったことがありません。ですから、原田さんがブルースを歌っていたことは知っていても、曲は「横浜ホンキートンクブルース」しか知りません。ですからセットリストもまとめられませんが、最初に倉橋ルイ子さんが登場して「愛の賛歌」を歌ったこと。広田由佳さんが歌ったナンバーで泣けたこと。佐藤浩市さんがサプライズゲストで登場して歌ったんですが、俳優さんてみんな歌上手いなあって感心したことを書き留めておきます。

『ハコさん』
ハコさんは第1部の最後に登場しました。
最初に「青い影」、次に「朝日のあたる家」を歌いました。気合い十分、声もガンガン出ていて、良かった!「青い影」は前奏が変わっていて、「あれっ「青い影」じゃないの!?」て思っていたら、あのおなじみの前奏に変わってハコさんの歌が始まりました。途中でテンポが倍テンになって、早坂紗知さん(sax)の印象的なリフが入って、ハコさんの歌で締めくくられました。そして「朝日のあたる家」!ハコさんの低い声から一気に高い声に持っていくあの感じが、この曲にはジャストフィットでした。「青い影」とともにこの「朝日のあたる家」も個人的に思い入れの強い曲ですので、ハコさんの歌をこの素晴らしいバックバンドで聴けたことは本当に良かったとの思いです。

第2部になって、原田喧太さんが登場。メインボーカルとして歌いましたので、ハコさんがヴォーカルで参加したのは「横浜ホンキートンクブルース」と、アンコールの「プカプカ」のみ。ライブ会場のラドンナの営業時間が6時から11時ってなっていましたので、勝手に3部構成で、11時近くまでやってくれるって想像していましたので、第2部でライブの終了を告げられてちょっと肩すかし。原田芳雄メモリアルLIVEですから、ハコさんの歌をたくさん聴きたいというのは筋違い(?)なのでしょうが、ちょっと残念が幕切れでしたが、これからも毎年ライブがありそうなので、また来年を楽しみにしたいと思います。

『最後に』
ライブの中で、バンドの皆さんが原田さんの思い出をそれぞれに語っていました。
印象に残った言葉をいくつか。

『大きな磁石のような人でした。』

『本当に分け隔てのない人だった。ライブでは楽屋から酒盛りだつたけど、誰も知らない人が芳雄さんと抱き合っていたりしていた。あとで誰だったのって聞いたら知らないって!』

そしてハコさんは、

『歌手より上手くて、歌手より格好良かった。太い声でブルースを歌っていたけれど、低音かなって思うと、凄い高い声で、裏声も使うから音域がすごく広かった。』

でした。

長くなりましたので、原田芳雄さんについてのエントリーは追記にて、再録します。

映画「大鹿村騒動記」 「たくカジ!!」より
posted by たくカジ!!日記 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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