2013年02月06日

ひとりブタ

『範囲拡大』
少しずつ聴く範囲を増やしている落語ですが、昨日は本多劇場まで立川生志師匠の独演会に行って参りました。生志師匠と言えば、立川流の中でももっとも真打ちになるまで時間がかかった落語家として有名(?)ですが、個人的には一昨年談志師匠が亡くなられた後のWOWOWの追悼番組で知った落語家さんです。

談志落語とその遺伝子「立川流の落語を引き継ぐ弟子たち・博多座親子会」 

番組の中で生志師匠が「紺屋高尾」をやるのですが、決して上手ではないけれど心のこもった落語をやる人だなあと深く印象に残り、一度高座を聴いてみたいと思っていました。

『プログラム』
ビデオ   : 生志師匠鎌倉宮節分まめまきの映像
立川生志  :「初天神」
立川生志  :「幇間腹」
立川志の輔 :「ハナコ」
仲入り
立川生志  :「柳田格之進」

2日公演で、1日目は春風亭昇太師匠がゲストで、生志「金明竹」「堀の内」、昇太「二番煎じ」、仲入り、生志「居残り佐平次」という構成であったようですが、この日は志の輔師匠の新作落語「ハナコ」。

さて生志師匠の独演会ですが、「初天神」に入るまでのマクラが長く、さげのあと、引き続き噺が続いて「幇間腹」に入るという進行でしたが、必要以上に肩に力が入っているのか、どうも噺にメリハリがなく、何となくダラダラした感じ。

終わって、志の輔師匠が登場し、パルコ劇場の1ヶ月公演の疲れも見せない熱演で客席を沸かす様子を見ながら、なるほど真打ちになるまで時間がかかるのも無理はないと一人で納得してしまいました。

19時ぴったりに独演会が始まったのですが、生志師匠が2席終えた時点ですでに8時15分を過ぎており、志の輔師匠のお噺が終わって21時。それから仲入りですので、そのまま帰るお客さんもいて、私も少々期待はずれ(もちろん志の輔師匠の高座は最高でしたが)の内容に帰ろうかなと少し思いましたけれど、せっかくだからと居残り佐平次。

そして仲入りのあと、「柳田格之進」が始まりました。そして、これが絶品でした。ストーリーに生志師匠なりのアレンジが施され、見事な人情話になっていました。きっと落語を聴く醍醐味ってこんなところにもあるのでしょうね。来年も本多劇場でやるかもと行ってましたので、ちょっと追いかけて見ようかなと思っています。

範囲拡大、来月は「渋谷に福来たるSPECIAL 〜落語フェスティバル的な〜2013 」に行きますが、私の選択は03.19(火)出演者:春風亭一之輔 / 三遊亭白鳥 / 立川生志 です。

21人抜き真打ち昇進で話題の一之輔師匠、あの三遊亭圓丈の弟子白鳥、そして生志師匠ととてもバラエティに富んだ組み合わせ、期待大です。

ひとりブタ

posted by たくカジ!!日記 at 08:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語
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