2015年03月20日

北陸新幹線

『北陸新幹線について』
TBSラジオの「荻上チキ・Session-22」で北陸新幹線を取り上げていました。
2015年03月16日(月)「北陸新幹線開業で考える」(取材報告モード)

その中で、新幹線による「ストロー効果」「トワイライトエクスプレスの終焉」「第3セクターとなってしまう並行在来線」の問題が語られていました。詳しく内容がお知りになりたい方は、番組のpodcastをDLしましたのでそちらをお聴きいただきたいと思います。

https://drive.google.com/file/d/0B4HoO79cXWi5b1pEYXlzUmJ4Z2s/view?usp=sharing

番組の中でTBSの崎山記者が富山の各地の声をリポートされていましたが、ビックリしたのは、新幹線が止まらない→地盤沈下という単純なことだけではなくて、それまで富山の人が大阪方面にいくために利用していたサンダーバード、名古屋に行くためにしらさぎ、という特急列車が平行在来線の第3セクター化により運行されなくなったと言う事。このようなことになっていることを知りませんでした。

試しに、Yahoo!の「乗換案内」で、糸魚川と富山間を調べて見ると、

糸魚川→富山  Yahoo!路線情報より

新幹線は、糸魚川 → 黒部宇奈月温泉 → 富山 しか停まりませんので、それまで特急が止まっていた魚津駅は、「えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン」に乗り、泊駅で「あいの風とやま鉄道 」に乗り換えて行かないと、行けなくなったと言うことなんですね。特急の停車駅から第3セクターの駅の一つになってしまう。フルサイズの新幹線を呼び込むと言う事は地元の勢力図を大きく塗り替えることでもあるわけですね。

北陸新幹線は、東京への大きなドアではありますが、これまで北陸と強い結びつきのあった関西圏および中部圏には逆風でしかなく、東京への一極集中をさらに加速させることになる。それが実態なんだと納得した次第です。

結局、これは陳情用の列車と言う事なんだな。

『福井について』
蛇足ながら我が故郷福井について少し触れておきます。
福井県出身者として「北陸新幹線」をどう考えているのか?
それは、三上さんのこのコラムを読んでいただきたいと思います。

福井県は北陸新幹線開業で幸せになれるか? 三谷流構造的やわらか発想法より

三上さんのコラムにあるように、福井に帰るのに北陸新幹線はまったく役に立ちません。もちろんバイパスとしての価値はあるでしょうが、それ以上のものでは無し。でも、三上さんが提唱するように「コバンザメ戦略」はありでしょうね。恐竜県も納得。

富山県は東京にくっつくことで繁栄の道を模索しています。
石川県は金沢というブランド最大限に活かそうとしています。
観光というフィールドの中だけだと、それなりに上手くいくでしょう。
しかし、それぞれの地元の中での格差は格段に大きなものになるのでしょうね!
posted by たくカジ!!日記 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース
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