2006年02月15日

フィギュア ペア

今回のペアは、ロシアの12連覇・中国勢初の金メダル獲得なるか・米国籍を取って出場する井上怜奈選手など、注目すべきポイントが目白押しの大会でしたが、アテネの体操団体優勝中継でもおなじみの刈屋富士雄アナ、フィギュアの中継でも泣かせてくれます。冷静だけど、時々声が震えていたり、湿っぽくなったり。解説の佐藤有香さんの心温まるコメントで、なお一層見応えのある中継になっています。

では先ずは、井上選手の物語。
フィギュアペア米代表・井上怜奈選手 天国の父に見守られ舞う : サンケイスポーツ
結果は、SP6位から順位を一つ落としての7位でしたが、滑り終えた時の彼女の素晴らしい笑顔は感動的でした。現在29歳。次の目標に向かって頑張って貰いたいと思います。

次は、申雪・趙宏博ペア
順調であれば、ロシアペアを脅かす唯一の存在であったろうと思いますが、昨年8月に申雪がアキレス腱断裂の大けが。奇跡的な回復で、出場してきましたが、やはり全盛期の雄大さにちょっと欠ける演技でした。ロシアの柔に、剛で対抗した申雪・趙宏博ペア。SP5位から挽回して、銅メダルを獲得しましたが、ちょっと同情票あり。

そして、龐清・佟健ペア。
佐藤さんが、もともと演技内容には定評があったが、笑顔が出るようになって、雰囲気も一変したという評価をされていましたが、まさしくその通り。演技にどことなくゆとりが感じられ、笑顔が場内を暖かく包み込みます。残念ながら4位に終わりましたが、私の中の評価は銀メダルでした。

話題の張丹・張昊ペア
膝の怪我に負けず、最後まで演技した精神力には脱帽です。観客の皆さんも総立ちで拍手でした。でも、個人的には、後々のことを考えれば欠場すべきだったと思います。オリンピックだけが全てではありません。

最後に、トトミアニナ・マリニンペア
本当に素晴らしいの一言でした。特にSPは鳥肌物でした。いままでの努力が実を結んでこの演技となったというような彼らのコメントが紹介されていましたが、まさしくその通りの内容で、目を瞑っていても大丈夫なほどに滑り込んだ練習の上に、あの余裕と優美さが花開いているんですね。優美だけどスピード感があり、華麗だけどテクニカル的にも優れている。ロシアの伝統は今年も健在でした。
posted by たくカジ!!日記 at 13:05| Comment(3) | TrackBack(1) | スポーツ
この記事へのコメント
あの中継コンビはいいですねー(刈屋・佐藤)。
私も観ていて、あの声にホッとします。
ことに今回のペアはドバッと転んだり
いろいろと痛々しい場面が続いていたので・・・
Posted by pantaya at 2006年02月15日 16:29
その昔、膝の靭帯を断裂したとき、すぐに立ち上がって
さらに傷を深くしたことがあります。リハビリに随分と
時間がかかりましたが、その際、お世話になった整体の
先生から貰ったアドバイスは、怪我をしたら、とりあえ
ずしばらくじっとしていなさい。人間の体が、怪我の部
分を応急処置しようと自然に動いてくれるから、とにか
くしばらくじっとしていなさい。というものです。
怪我をしたりすると、アドレナリンが出て、興奮状態に
なりますので、馬鹿力がでますが、しばらくじっとして
いること。これはとても大切なことだと思います。

ですから、中国ペアの頑張りは凄いと思いますが、きっ
とあとあとその頑張りを悔やむことなると思います。
まだ若いのだから、そして類い希な実力を備えているの
だから、またチャンスはきっとあると思いますが・・。
Posted by タクサン at 2006年02月15日 18:50
タクサン、それは大変だったんですねー。
しかしよくぞここまで快復なさいました!

なるほど、人間の体の自然のはたらきがあるのですね。
熱を出したときの対処のしかた
(むりやり薬で熱を下げることばかり考えない、とか)
にも通ずるようですね。

オリンピックはどんどん
ウルトラスーパーな技がエスカレートしているので、
ますます危険と隣り合わせ。
フィギュアは美しい演技にうっとりしていたいけど
こういう怪我の場面を見ると
「ああ、スポーツなんだったっけ」と我に返ります・・。
Posted by pantaya at 2006年02月15日 23:12
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Tracked: 2006-02-17 13:14